里いも(さといも)
里いも(さといも)
里いも(さといも)

分類 根菜

特徴
熱帯アジアを中心として重要な主食になっている多様なタロイモ類のうち、最も北方で栽培されているもので、日本には縄文時代に伝わったとされます。山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたといわれます。
さといもは種ではなく、いもで増えます。いもの利用の仕方により、粉質でほっくりとした親いも用品種、ねっとりとした子いも用品種(子いもと孫いもが食用)、親子兼用種に分けられます。
稲作が始まる以前に渡来し、江戸時代までは、いもの代表でした。

保存方法
寒さと乾燥がとても苦手です。土をつけたままダンボール箱や大きめの封筒などに入れて室温で保存してください。くれぐれも水などに濡らさないようご注意ください。

下ごしらえ方法
皮に縦に1~2cmの切れ目を入れてから5分間ゆでると、衣かつぎのようにつるりと皮がむけます。


ぬめりをとるには、火にかける前に塩をふってもみます。
塩の分量は里いも5~6個につき、大さじ2程度を目安にしましょう。

食べ方のヒント
汁の実、和え物、煮物に。
小さめの里芋ならではのおいしい食べ方をご紹介します。
里芋をきれいに洗い、蒸し器で柔らかくなるまで蒸したらできあがり。食べる時に手で皮をつるんとむきながら、ごま塩や醤油、柚子こしょうなどをつけてお召し上がりください。
里芋のおいしさをまるごと味わえますので、ぜひお試しください。

Q.01里芋の皮を剥いたら赤い筋が入っていた。食べても大丈夫?

A.01
寒さや霜により、土の中での保存中に低温障害をうけ、中がガリガリとかたくなってしまったものと思われます。

Q.02里芋の下処理は必要なの?

A.02
調理をするときには皮をむいてから下ゆでしたり、塩でもんだりしますが、里芋のぬめりには消化吸収を助ける働きがあります。
栄養面から考えるとぬめりを取らずにそのまま使ったほうが効果的ですが、ぬめりが多いと味がしみこみにくくなったり、色が悪くなったりします。軽く下処理をしてから調理してみてください。


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